東福寺は、奈良の2大寺院である東大寺と興福寺から1字づつ取り、京都最大の大伽藍を造営しました。東福寺には4つの庭園があり、国指定名勝荷指定され、西庭にはサツキの刈込とかずら石で表現された市松模様の庭があります。
ライトアップの京都東寺の五重塔
京都のシンボル「東寺の五重塔」は、世界遺産であり弘法大師ゆかりのお寺です。
創建は今から1200年前に奈良の平城京から京都の平安京に遷都した際に天皇の都を守ることを目的に羅城門の東側に建立されましたが、これまで何度か焼失に合い現在の塔は五代目で高さ54.8mは木造塔として日本一の高さを誇ってます。
日本最古の仏像~飛鳥寺、御歳1410歳
飛鳥寺(あすかでら)は、奈良明日香村(あすかむら)にある日本最初の仏教寺院です。飛鳥大仏(釈迦如来坐像)は、顔・手・首が長く、また鼻が高く、更にアーモンドのような眼の形や口元だけが微笑みの形を伴っている「アルカイックス・スマイル」は飛鳥時代の特徴で、正面から見ると顔が少し斜めを向いています。これは仏教伝来をもたらした聖徳太子が誕生した橘寺の方を向いているとか・・・。
白樺の木立の中にある旧国鉄士幌線の線路跡
木材の搬出で賑わった旧士幌線の「幌加駅跡」の裏地にレール敷設の痕跡が見られ、辺り一面には白樺林が広がっています。
また、近くには季節によってその姿が見え隠れするコンクリートのアーチ橋「タウシュベツ橋梁」があります(8~10月には湖底に沈みます)。
秋の大沼公園と駒ヶ岳です
見る場所で表情を変える駒ヶ岳は、北海道にある18の活火山のうち活動が特に 高いランクAの4山(有珠山、樽前山、十勝岳)のうちの1つです。昔は富士山のような容姿で1700mあったそうですが、江戸時代の大噴火で真ん中が吹っ飛び現在の馬蹄形の山容(高さ1131m)になったそうです。
早朝6時の散策路で出会った虹🌈です。
利尻島の紅葉は例年10月上旬~10月下旬で、姫沼を囲むような樹木の紅葉は今が盛りでとても奇麗でした。この日は朝からの雨が上がった一瞬に虹が架かり、素敵なショットの一枚になりました。
宗谷岬からのサハリン遠望
日本最北端の宗谷岬から43km先のサハリンが肉眼ではっきりと見えました。
フェリーでは稚内港からコルサコフ港まで159kmあり、片道5時間半かかります。宗谷岬にある柏屋(お土産店)では、「日本最北端到達証明書」を到着日スタンプを押して販売しています(1枚100円)。
斜里 天に続く道
18km続く直線道路が斜里町にあります。農道を自動車で走っていると突然現れる風景を誰が注目したのか、直線道を横断すると全然気付かないような場所なのですが・・・数年前から観光スポットとして話題となっています。美瑛の「青い池」や清里町の「神の子池」などもここ数年前から注目され始めて、今や観光雑誌の定番となっていますが、環境面から考えるとこれで良かったのか、と思うこの頃です。
知床 オシンコシンの滝
国道沿いにある知床八景のひとつで、幅30m、落差80mは知床最大の滝です。
途中で水の流れが二手に分かれていることから「双美の滝」と呼ばれ、6月には雪解けのため水量が多く、滝の勢いが迫力満点でミストシャワーを浴びることが出来ます。癒しの空間でもあります。
知床半島 カシュニの滝
ウトロ港から船で約1時間。この場所はクルージングでなければ眺められない所で切り立った断崖から直接海面に落下し、落差は30mあります。
知床岬までのクルージングは、船上で流れる森繁久彌や加藤登紀子の「知床旅情」を聴く一方、断崖を見上げながら進み、所々で名も無い滝、大きな岩や洞窟など見どころ満載の大自然を満喫できます。