「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」芭蕉翁の句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚を立てたものです。
上山藩(かみやまはん)武家屋敷と干し柿
上山藩は、北は山形藩、南は米沢藩に隣接する羽州街道の要衛。
武家屋敷は、300年以上前に建てられたもので4件並びが残されており、このうち2件は現在も子孫が居宅する私邸のため見学することは出来ません。
茅葺屋根と干し柿がとても印象的でした。
羽州街道の宿場町 楢下の石橋
江戸時代には、日本海側の十三藩が参勤交代で利用し賑わいを見せた宿場町で
す。築200年を超える本陣や脇本陣はじめ古民家などや「眼鏡橋」と呼ばれる石橋が現存し、地元のボランティアによるガイドが案内をしてくれます
京都 東福寺の方丈庭園
東福寺は、奈良の2大寺院である東大寺と興福寺から1字づつ取り、京都最大の大伽藍を造営しました。東福寺には4つの庭園があり、国指定名勝荷指定され、西庭にはサツキの刈込とかずら石で表現された市松模様の庭があります。
ライトアップの京都東寺の五重塔
京都のシンボル「東寺の五重塔」は、世界遺産であり弘法大師ゆかりのお寺です。
創建は今から1200年前に奈良の平城京から京都の平安京に遷都した際に天皇の都を守ることを目的に羅城門の東側に建立されましたが、これまで何度か焼失に合い現在の塔は五代目で高さ54.8mは木造塔として日本一の高さを誇ってます。
日本最古の仏像~飛鳥寺、御歳1410歳
飛鳥寺(あすかでら)は、奈良明日香村(あすかむら)にある日本最初の仏教寺院です。飛鳥大仏(釈迦如来坐像)は、顔・手・首が長く、また鼻が高く、更にアーモンドのような眼の形や口元だけが微笑みの形を伴っている「アルカイックス・スマイル」は飛鳥時代の特徴で、正面から見ると顔が少し斜めを向いています。これは仏教伝来をもたらした聖徳太子が誕生した橘寺の方を向いているとか・・・。
白樺の木立の中にある旧国鉄士幌線の線路跡
木材の搬出で賑わった旧士幌線の「幌加駅跡」の裏地にレール敷設の痕跡が見られ、辺り一面には白樺林が広がっています。
また、近くには季節によってその姿が見え隠れするコンクリートのアーチ橋「タウシュベツ橋梁」があります(8~10月には湖底に沈みます)。
秋の大沼公園と駒ヶ岳です
見る場所で表情を変える駒ヶ岳は、北海道にある18の活火山のうち活動が特に 高いランクAの4山(有珠山、樽前山、十勝岳)のうちの1つです。昔は富士山のような容姿で1700mあったそうですが、江戸時代の大噴火で真ん中が吹っ飛び現在の馬蹄形の山容(高さ1131m)になったそうです。
早朝6時の散策路で出会った虹🌈です。
利尻島の紅葉は例年10月上旬~10月下旬で、姫沼を囲むような樹木の紅葉は今が盛りでとても奇麗でした。この日は朝からの雨が上がった一瞬に虹が架かり、素敵なショットの一枚になりました。
宗谷岬からのサハリン遠望
日本最北端の宗谷岬から43km先のサハリンが肉眼ではっきりと見えました。
フェリーでは稚内港からコルサコフ港まで159kmあり、片道5時間半かかります。宗谷岬にある柏屋(お土産店)では、「日本最北端到達証明書」を到着日スタンプを押して販売しています(1枚100円)。