昔、神威岬は女人禁制の場所とされてきました。アイヌ娘が源義経を慕ってこの岬まで一行の後を追ってきたが、既に海の彼方へ去ったことを嘆き身を投じ、以降、娘の嫉妬心が女を乗せた船を転覆させたことから岬一帯が女人禁制の地になったと伝えられています。今でも「女人禁制の門」が遊歩道入口にあります。
添乗員のよもやまブログ
昔、神威岬は女人禁制の場所とされてきました。アイヌ娘が源義経を慕ってこの岬まで一行の後を追ってきたが、既に海の彼方へ去ったことを嘆き身を投じ、以降、娘の嫉妬心が女を乗せた船を転覆させたことから岬一帯が女人禁制の地になったと伝えられています。今でも「女人禁制の門」が遊歩道入口にあります。
積丹三大岬(神威岬、積丹岬)の一つである黄金岬は、小樽から40㎞強の美国港にあり、岬からは空から見るとハート型の島「宝島」が眺められます。遊歩道で15分位で行けますが、階段が少々キツイです(笑い)。でも展望台から眺める海は「積丹ブルー」そのものです!!
こんぴらさん御本宮は、片道35分ほど掛けて785段の石段を登ります。ムシムシする気候の中、タオルハンカチが汗でビッシリ、まるで雑巾のよう?実は奥社までは1368段あり、そこまでは・・・お客様も納得でした(笑い)。海上交通の守り神であるこんぴらさんの境内には、船のスクリューの寄進もありました。
道後温泉大和屋本店には能舞台があり、お客様サービとして能舞台に足袋で上がり、鼓の扱い方を体験させてくれます。プロによる能の仕舞も演じてもらえ、束の間の日本の伝統芸術を堪能。鼓は鮮烈な打音が特徴の大堤(左膝に乗せ右手で打つ)と小鼓(右肩に乗せ右手で打つ)の2種類です。少しは様になっている?
宮崎駿監督のアニメ「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋「油屋」のモデルになったと言われているのが木造三層建の「道後温泉本館」です。この湯屋には八百万の神様達が日頃の疲れが癒しに全国各地から訪れる・・・3頭身の湯婆婆を思い出してしまいました。
青春18キップを代表するJR予讃線の下灘駅に行って来ました。「思わず降りてしまう、という経験をしたことがありますか」のキャッチコピーで青春18キップのポスターに登場したのがもう20年前です。真っ青な空と海ではなかったですが、鉄タビも良いかなって思ったりしたひと時でした。
高知と言えば鰹のタタキ。生の鰹を串にさし、お客様自身で炎の中の藁焼きを体験して頂きました。できた藁焼き鰹は、程よい厚さに切って皿に盛りつけ、ネギやニンニク、大葉、茗荷を添えてポン酢で食べます。「ニンニクは皆で食べれば怖くない!」だって。
このような地形は、世界でもイタリアのチロル地方と米国のロッキー山脈とここ阿波の土柱(どちゅう)しかないそうで国の天然記念物に指定。土柱とは、約100万年前の氷河時代に堆積した扇状地が、その後隆起し雨水の浸食作用を受けて形成された奇勝で、土の柱がニョキッと林立する不思議な景観です。
祖谷渓は、岐阜白川郷、宮崎椎葉村と並ぶ日本三大秘境のひとつです。平家の落人が住み着いたと言われるその秘境には、かずら橋というとても足下を見ては渡れないスリリングな木製の吊り橋があります。シラクチカズラで造られた橋は、3年毎に架け替えられ重さ6t 、幅2m、祖谷川水面上14mあるとのこと。
午後4時20分発のうず潮観潮船に乗りました。うず潮は、鳴門海峡の潮の満ち引きの差による激しい潮の流れと、変化に富んだ地形によって発生します。観潮船から間近に見るうず潮は、轟音と共に飛沫を上げて巻く有様に対して自然が織り成す不思議さにスリルと感動を味わいました。