江戸と京都を結ぶ中山道には69の宿場があり、木曽路にある奈良井宿は日本最長の宿場町で南北1km、東西200mの範囲で形成されロケ地として使用される事でも有名です。面白いことに各家の玄関には、通常の表札の横に「・・屋」という屋号が付けられており、他の宿場町では見かけられない独特なものなのです。
妻籠宿の屋根の重し石
昭和40年初頭、限界集落になろうとしていた時、日本で初めて「保存という観光開発」を行い集落保存構想を成功させた妻籠宿は、素朴な雰囲気がとても素敵です。風が強いこの地域では、屋根に重し石を置き、まるで江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気を醸し出しています。
外国人だらけの馬籠宿
島崎藤村の生家が本陣跡として資料館にもなっている馬籠宿は、外国人にとても人気がある宿場町です。その秘密は、石畳が敷かれた坂に沿った家並みがノスタルジーの世界を作り出しているからなのでしょうか?
滋賀 近江八幡の八幡堀
豊臣秀次(秀吉の姉の子)が八幡山城を築城する際、城下町と琵琶湖を結ぶために堀を造り自由商業都市を目指しました。近江八幡は近江商人で名高いですが、元々はこの水運があって経済を活性化させようとした秀次の着眼点に脱帽です。
天理の巨大しだれ桜
高さ10m、樹冠20m程ある3本のしだれ桜を見るために天理教本部にやって来ましたが、1本だけが辛うじて見ることが出来ました。昨年の今頃は満開だと聞いていたのですが、でも見事な樹木に満足しました。
奈良 いにしえの鼓動を感じる山の辺の道
日本書紀にその名が残る「山の辺の道」は、JR天理駅から桜井駅まで続く約16㎞の古道です。民家と畑の中の道を抜け崇神天皇陵から景行天皇陵まででしたが歩いてみました。お濠には亀や鯉がゆったりと泳ぎ、途中、畝傍山や耳成山などの三輪三山が遠望でき、少しの時間でしたが満喫出来ました。
知床の絶景~冬の夕陽~
知床ウトロから見るオホーツク海に沈む夕陽は絶景です。この日の日没時間は午後5時10分でしたが、地平線には厚い雲があり海面に夕陽が「ジュッ~」というには今いち。でも、黄金色に染まる冬の夕陽はとても美しく印象的でした。
知床の奇岩「ゴジラ岩」
知床ウトロ漁港に高さ15mの「「ゴジラ岩」と呼ばれる奇岩があります。角度によっては、それらしく見えたり、見えなかったり・・・ジャジャジャン、ジャジャジャン♬♬ 私にはそれらしく見えました(笑)
全面結氷した白雪の摩周湖
日々少しづつ見え方の違う摩周湖ですが、2月16日撮影の時は氷結率が98%で風紋が神秘さを醸し出し、今日は全面結氷し湖面に凍った氷に雪が積もって真っ白な摩周湖を眺めることが出来ました。白雪姫のごときに・・・。
十勝川冬のイベント「彩凛華」
「彩凛華」とは、凍てつく凛とした白銀の大地と瞬く星空の下で彩どりと温みのある無数の光源が一体となっていく臨場感を造語で表現したもの。十勝川温泉に飛来する多くの白鳥を三角錐のオブジェに見立て6000の電球とLEDを使い音と光を連動させ幻想的な空間を演出するファンタジックショーです。