宮崎駿アニメの「崖の上のポニョ」が舞台の鞆の浦は、古代より潮の流れに左右される海運にとって要衝の地とされ、「潮待ちの港」と呼ばれ繁栄していました。高台に建つ対潮楼(福禅寺)座敷からの海の眺めは一見の価値ありです。
桃太郎のモデルが祀られている吉備津神社
桃太郎のモデルとなった吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀る神社は、国宝の本殿と並びひときわ存在感があるのが、「回廊」です。美しく波打つ全景は写真撮影のお薦めスポットです。
屈斜路湖の朝焼け
ホテルの部屋から朝日が昇る瞬間を眺めることができました。左端に見えるのが斜里岳、その右隣が川湯温泉の帽子山と硫黄山もくっきりでした。
北方領土の国後島が16㎞の沖合に
野付半島は知床半島と根室半島の中間に位置し、風連湖を背景としラムサール条約登録湿地になっています。この日は薄曇りでしたが、北方領土の国後島が見え、右側遠景に見えるのが知床半島の羅臼岳です。
野付半島とトドワラ
野付半島には、海水に浸食され立ち枯れたトドワラの残骸が湿原上に残り荒涼とした風景を醸し出しています。この日は、尾袋沼(おたいとう)から観光船に乗りトドワラ桟橋まで行き、その後ネイチャーセンターまで約40分散策しました。
東日本大震災、南三陸町のモアイ像
イースター島の自然石(白サンゴ礁と黒曜石)で作られたモアイ像がチリから南三陸町に寄贈されました。像には眼が入れられており、「眼を入れるとマナ(霊力)がモアイに宿る」と言われ、南三陸の悲しみを取り払ってくれるのです。
田沢湖とたつこ像
湖の深さが日本一で423mの田沢湖には、金色に輝く「たつこ像」が立っています。永遠の若さと美貌を得るために泉の水を飲みほし龍になったと言う辰子姫伝説をモチーフにしたブロンズ像で、バスの中からのワンショットです。
みちのくの小京都「角館」
角館は武家屋敷が立ち並び、また商家などの街並みも残す、とても歴史のある城下町です。現在の当主が12代目の石黒家は上級武士の家柄で、200年建つこの家に住んでいるのですが、建物の半分ほどは一般開放し、当主が説明してくれます
男鹿の「なまはげ」
秋田県を代表する伝統民族文化であり、大晦日の夜に鬼の仮面をつけ藁の衣装を纏い「バンバンバン、バンバンバン!」と玄関の戸や襖を叩いて音を出しながら「泣ぐ子はいねがぁ~、悪い子はいねがぁ~!」と家中探し回ります。なまはげが身に纏っていた藁が部屋に落ちていたのを拾うとご利益があるとか・・・。
男鹿半島の入道崎灯台
日本海に突出した男鹿半島の北西端に位置し草原の大地の中にあり、白黒の縞模様の独特な風貌は、抜けるような青空に絶妙なコントラストを生み出しています