上空300mを飛行するヘリコプターから眺める景色は、怖さを吹き飛ばすほど素晴らしいものでした。3~4分ほどのクルージングですが、遠方には斜里岳も眺めなれ、10万㎡の白とピンクの芝桜のコントラストは感動そのものでした。まさに鳥の眼のようになった気分の自分がそこにいました。あなたにも感じて欲しいですね。
足寄 オンネトーと雌阿寒岳、阿寒富士
阿寒湖から30分ほどにある神秘的な湖です。見る角度や光の具合によってエメラルドグリーンの湖面は誰をも飽きさせず、湖面の先には噴煙を上げる雄大な雌阿寒岳と阿寒富士がくっきりと眺められました。もう1つのエピソードとして、湖の近くに野中温泉という硫黄泉宿があり、この宿の野中正造氏が満113歳(1905年生)で世界一の男性長寿ホルダーなのです。
旭山動物園 シロクマ
巨大プールに飛び込み自由自在に泳ぐ姿が見られるホッキョクグマの水中ダイブは迫力満点です。ホッキョクグマは最大級の肉食獣で、アザラシが自然界では主食となります。そのアザラシのいる「アザラシ館」が「ホッキョクグマ館」と隣り合わせというのは食物連鎖についても考えさせられテーマなのかも知れません。
稚内 朝陽と飛翔する白鳥
4月の稚内は、秋に本州で越冬したのちシベリアへ飛び立つ白鳥が休憩する地としてたくさん見ることが出来ます。稚内はコハクチョウやオオハクチョウなど渡り鳥の中継基地として羽を休める所なのです。
北見留辺蘂 北の大地の水族館
道の駅おんねゆ温泉の一角にある淡水魚のみの水族館です。頭上から大量に流れ落ちる滝を下から見上げる水槽がとても新鮮です。また日本最大の淡水魚で幻の魚「イトウ」も数多く飼育され、ひと時、童心に帰ることが出来ますよ。
網走オホーツク 流氷
流氷砕氷船おーろら号は、網走港から約1時間のクルージングを楽しめます。港を出る時には薄氷でしたが、沖合に出る時には厚さ20~30cmの白い海となり、それは流氷そのものでした。流氷にも真っ白のものやブルーやオレンジっぽいものもあり形も御神渡りのようになったものもあり、見るものを飽きさせません。また流氷にオジロワシやオオワシが羽を休めており、オホーツクの冬は大自然そのものです。
層雲峡温泉 氷瀑まつり
温泉街のそばを流れる石狩川の水を汲み上げて氷の建造物を作り上げている冬の
一大イベントで、夜間にはライトアップされ、花火も打ち上げられます。氷の建造物をよく見るとグリーンぽい色をしているのですが、これは石狩川の水の色がそのようにさせているのだとか。-20℃位になるので外出の際はくれぐれも風邪にご注意を。
オホーツク海に一番近い駅 北浜駅(スケッチ画)
海岸まで20mの近さにあるJRの駅舎です。映画やテレビドラマなどのロケ地で利用されるようになり、今や観光バスも止まる網走の観光スポットなのです。駅構内には喫茶店もありますよ。駅舎のスケッチ画は知床のホテルで見かけた地元画家が描かれた作品で、とても雰囲気があり私の好きな一枚です。
屈斜路湖 薄暮の白鳥
冬になると白鳥の湖と化す屈斜路湖。餌をくれることで白鳥は人懐っこく湖畔に近寄って来るのですが、看板には餌をやらないで、と書いている一方、売店では餌を売っている、この矛盾がとても可笑しかったです。白鳥たちにとっては餌をくれればそれで良いのですが・・・(笑い)。
阿寒湖の早朝 幻想的な雄阿寒岳
気温の低い時の阿寒湖の早朝は、朝もやが立ち込め何とも幻想的な風景です。まるで水墨画の世界であり、北海道にいて中国の桂林にいるような・・・行ったことは無いのですが(笑い)。朝起きし神秘的な湖畔の散策を是非楽しんでみて下さい。