こうもり天井の旧五輪教会堂

ミュージシャンの五輪真弓さんのルーツである下五島・久賀島の五輪地区。この教会で五輪真弓のおじいさんはオルガン奏者だったそうです。教会の天井の造りがこうもりの羽根に似ているので、こうもり天井と名付けられたとか。また手前の八角形の柱にも注目。この世の建物の柱は四角、あの世の柱は円柱、その間を結んでいるのが教会なので八角形なんだそうです。

海上から眺めるキリスト洞窟

海上からでないと行かれない場所~キリシタン教徒が隠れ棲んでいたが、朝食を炊く煙が沖を通る漁船に見つかり、役人に通報され捕らえられました。この日は海上タクシーをチャーターし、岩場すれすれまで寄せてもらい撮影。

石造りの教会「頭ケ島天主堂」

上五島に全国でも珍しい石造りの教会がありました。この頭ケ島(かしらがしま)地区は、昔から崖の石を採石し石畳や家の石垣として利用してきました。この技術を使い造られた重厚な石の造形物に圧倒されました。

樹齢670年のアコウの巨樹

上五島(列島)の奈良尾神社にアコウの巨樹がありました(国の天然記念物)。アコウと言う樹木は、イチジクと同じ仲間で自然豊かな海辺近くで育つ様です。根っこが二股に分かれ、神社への参道になっており屈指のパワースポット。木の下をくぐれば長生き出来るそうな。

花咲か爺さんを発見❣

日本さくら名所100選の山形・南陽市の烏帽子山公園は、世界でも数少ない「エドヒガンザクラ」の群生地としても知られていますが、何と!花咲か爺さんが咲かせていたとは知りませんでした。落ちないように・・・(笑い)

姫路城天守・石垣の高さ46m❣

30年前に法隆寺と共に日本初の世界文化遺産になった姫路城は、平成の修理(2009~15)で、大天守の白漆喰の塗替え・瓦の葺き替えを実施。右側が5重6階の大天守、左側が3重3階の西小天守で、写っている人との約15階建てのマンションの高さを比較して見て下さい。

日本の原風景「伊根の舟屋」

京都府北部にある伊根湾に沿って並ぶ「舟屋」は、船を収納する1階、網の干し場や漁具置き場として使用する2階からなり、道一本挟んで生活拠点の母屋があり、周囲5kmに約230軒建ち並んでいる様を遊覧船から楽しみました。

日本のマチュピチュ「竹田城跡」

兵庫県の標高354mの山頂に築かれた山城は、廃城から約400年を経ているが、石垣がほぼそのままの状態で残っており「天空の城」とも呼ばれています。麓の道の駅で観光バスからマイクロバスに乗換、中腹の駐車場で下車し、そこから徒歩での散策となりますが、東西100m、南北400mの石垣遺構は圧巻でした。