定山渓の温泉街から豊平川を眺めながら森の奥へと自然観察を楽しみました。雪解けの湿った山地に淡い青色の可憐な花「エゾエンゴサク」がいたる所に咲いており、傍にはギザギザの葉っぱが特長のあの毒草「トリカブト」が・・・山菜として食べられる「ニリンソウ」とよく間違えられるのでご注意を‼
我家のカタクリと行者ニンニク
今年も4月10日位から咲き始めた赤紫の花が可憐なカタクリは、マイガーデンで咲き始めてから早20年ほど経ちます。毎年忘れずに開花すると感心(笑)。傍には、沢山の行者ニンニクが騎士のごとくカタクリを守っている様です。
お食事中のマガモのつがい
平岡梅林公園の木道をウォーキング中にマガモを発見。頭部から首にかけての濃いエメラルドグリーンがとても奇麗なオスは、地味で黒褐色のメスが湿地の中に首を突っ込んで餌を探しているのをじーっと寄り添いガードしていました。素敵な夫婦愛か(笑)?
札幌・東部緑地に広がる水芭蕉の群生
札幌・東部緑地の木道散策路は、大曲川の川筋に沿って作られ、周りはミズナラやシラカバの雑木林で一面が湿地帯になっています。そんな湿地帯の雪解け後には、白い妖精の様な水芭蕉が顔を覗かせ始めます。
福寿草の花言葉は「幸せを招く」
古くから福を招き、長寿を意味する花として親しまれてきたこの花は、春一番の人気者です。今年もご近所の庭先で元気に咲いていました。「どこ向けて見てもやさしや福寿草」(正岡子規)。
ヤチブキ(エゾノリュウキンカ)って山菜!?
春先、湿った谷地に黄金色の花を咲かせることからヤチブキと言われ、別名エゾノリュウキンカ(蝦夷の立金花)とも。とても可愛らしいですが、茎も葉も花も食べられる山菜なのです。平岡公園の木道散策路から咲いているのを見掛けましたが、私は「おひたし」にして食べるのが好きです(笑)。
春を告げるスノードロップ
今日の札幌の気温は13℃、春がもう直ぐそこまで来ています。この暖かさにつられウォーキングも長靴から短靴に替え10km超えとなり、ちとやり過ぎか(笑)近所の庭先で、春を告げる可憐な「スノードロップ」を見かけました。
森の中のエゾシカの寝ぐらか?
定山渓の森の中では、クマゲラが飛んでいるところや渓流のハンター・カワガラスが餌を獲るために川の中に飛び込む姿も見掛けます。また、いたる所にエゾシカの足跡やたくさんの糞を見かけ、きっと此処がエゾシカの寝ぐらなのでは?
定山渓・豊平川の雪のだいふく
定山渓を流れる豊平川の上流には、大きな岩や川底にゴツゴツした岩が重なり合っています。そんな川の中の岩の上に積もった雪が「だいふく」のように見える様子は、まさに冬の風物詩といえます。
定山渓の森をスノーシューで遊ぶ
札幌の奥座敷・定山渓の森の中をスノーシューで歩きました。だいぶ雪解けが進み、湿った重たい雪の上を歩くたびにザクッザクッという春の音が響き渡るようです。写真は「赤岩の澗(あかいわのかん)」と言われるスポットを眺める仲間たち。