永平寺の長い上り階段

曹洞宗の総本山・永平寺は、禅寺で大半が木の床。修行僧が毎日の修行の中で急で長い真っすぐな階段などを雑巾で磨き込んだ床が、何とも言えない質感を生み出しています。とても落ち着いた気持ちになりました。

北陸の高速PAで金箔トイレ発見

北陸自動車道の徳光PAでWC休憩に立ち寄った折、オール金箔貼りの個室に驚愕してしまいました。壁は勿論、便器も金なんです。石川県が世界に誇る伝統工芸・金沢箔は、10円玉ほどの小さな金合金を畳一枚ほどの大きさまで均一に引き延ばすのです。

迫力満点の御陣乗太鼓!

能登・和倉温泉のホテルで実演を鑑賞。鬼や亡霊の面に海藻の髪を振り乱しながら太鼓を打ち鳴らす原型は、天正年間に上杉謙信の軍勢が能登輪島に攻め込んだ時、村人達がオドロオドロしい奇襲を仕掛け、上杉軍を追い払ったとの伝承が今日まで継承されているのです。

飛騨高山のからくり人形

日本三大美祭のひとつ「高山祭」の魅力は、豪華絢爛な祭屋台とからくり人形と言われています。東海地方は昔から時計作りのからくり技術と江戸時代のからくり人形芝居の仕掛けが融合して出来たのが山車の上で動く人形で、神の具現として山車に設置されるのだそうです。

梅雨の北鎌倉、明月院の紫陽花

北鎌倉の観光スポット「あじさい寺」は、平日にも関わらず満員電車の様な人、人、人で混雑・・・。境内に約2500株の紫陽花が植えられ、特に「ヒメアジサイ」と呼ばれる品種で、その淡い水色から青みを増していく独特の色彩は「明月院ブルー」というそうです。

碓氷峠・煉瓦造りのアーチ橋

新幹線開通に伴い今は廃線となっているアーチ型鉄道橋は、明治25年に完成し日本最大規模の煉瓦造りで、長さ91m、高さ31m。国の重要文化財に指定され、通称「めがね橋」と呼ばれ、今は線路も剥がされ歩くことが出来ます。

倶知安・芝ざくら庭園と菜の花

北海道で芝ざくらといえば滝上や東藻琴の公園が有名ですが、何と倶知安にも隠れた芝ざくら庭園(個人宅)があるのです。羊蹄山をバックに芝ざくらの赤・ピンク・白・紫と菜の花の黄色のコントラストがとても素敵ですねー。

支笏湖・樽前山&スワンボート

支笏湖の背景にプリン型のシルエットが特徴的な樽前山がクッキリ見えました。快晴の空のブルーと支笏湖ブルーの湖面の間に雄大な樽前山の姿が美しいですが、私にはスワンボートの存在感が目立っていたような・・・(笑)。