冬のオホーツク海で一番早い時期にウトロ港を一望しながら流氷が見られる絶好ポイントがこの場所です。夕陽スポットとしても有名ですが、冬も格別ですね。この日は、残念ながら網走港には流氷が接岸しなかったのですが、ウトロはさすがに流氷だらけでした(笑)
流氷展望ひろば(ウトロ)の流氷
斜里からウトロに向かう海岸線沿いに「流氷展望ひろば」があります。大きな流氷の上で瞑想にふけっている(?)男性を発見。道の駅のスタッフの方にこのことを話すと、大変危険なことで決して真似をしないようにと・・・海に落ちたら2秒で心臓停止とのこと!!良い子は真似をしないように。
阿寒湖の朝靄とワカサギ釣り
1月11日に解禁した阿寒湖の「氷上ワカサギ釣り」は、3月下旬ころまで楽しめる冬の風物詩で、湖面の氷の厚さが15cmを超えないと解禁にはなりません。テント(釣具一式と遊漁料込で1,500円)の中で平均50匹ぐらいの釣果があり、釣れたワカサギは、お店で天ぷらにしてくれるサービス付きとのことです。
結氷する摩周湖
日本で一番透明度が高い摩周湖は、水深も深く211mあります。その深さから凍りにくい湖とされていますが、数日前に道内上空に入った観測史上最大の寒気による冷え込みで湖面が凍ってしまいました。シャーベット状の風紋は初めて見る風景であり、とても神秘的でした。
飛翔するタンチョウ
釧路湿原の北側に位置する鶴居村鶴見台は、国の天然記念物タンチョウの観察スポットでピーク時には200羽近くが集まります。飛翔するその姿は、全長1~1.5m、翼開長2.4mもあり、優雅に飛翔する姿を愉しませてくれます。
小樽雪あかりの路21(小樽運河)
今年で21回目をイベントの最大の見どころは、商店街、路上、ホテルの前、イベント会場など街並みいたるところで展開される12万本のろうそくの灯りで照らす光景です。このろうそくによる飾りつけは、地元市民などの総勢500人の方々が参加して作りだされる「手作り感」が一層小樽らしさを感じさせてくれます。
流氷船おーろら号
正式には「網走流氷観光砕氷船おーろら」と言い、全長45m、最大定員450名、南極観測船「しらせ」と同様、船が止まることなく連続的に前進し、厚さ50cmの氷塊を船の重さで砕氷していく方式です。
知床流氷フェス
海を見渡す高台のキャンプ場を会場とし、知床の自然を体験して欲しい、と今年初めて開催されたイベントです。森の樹々をブルーのライトアップで幻想的な風景を醸し出しながら、野外において薪で暖をとりながら語らい、ハンモックに寝ころびながら星空を眺め、また造形作家のタケナカヒロヒコさんのアート作品~アイスドームやアイスバーなどがイベントを盛り上げていました。
流氷と知床連山
網走は北緯44度にあり、オホーツク沿岸は海が凍る南限です。極海のロシア・アムール川から始まる流氷は、今年初めて網走に接岸したのです。沖合には斜里岳、海別岳、それに知床連山も眺望され、めちゃ寒かったですが、冬の自然にとても堪能できました。
層雲峡氷瀑まつり2019
この日の気温は-23℃。雪景色の白い峡谷に囲まれた石狩川河畔の会場に大雪山をモチーフにした迫力ある氷像がライトアップされて幻想的な空間を彩ります。