袋田の滝(日本三大名瀑)

茨城県大子町にある長さ120m、幅73mの滝で、滝の流れが四段に岩肌を流れることから「四段(よど)の滝」とも呼ばれ、11月の紅葉の時期が一番賑わうようです。見学する際には、第1・第2観瀑台がありエレベーターで行くことが出来、それぞれの角度から眺める滝は、まるで違う顔を見せてくれるのです。

中山道一の規模を誇る奈良井宿

江戸と京都を結ぶ中山道には69の宿場があり、木曽路にある奈良井宿は日本最長の宿場町で南北1km、東西200mの範囲で形成されロケ地として使用される事でも有名です。面白いことに各家の玄関には、通常の表札の横に「・・屋」という屋号が付けられており、他の宿場町では見かけられない独特なものなのです。

妻籠宿の屋根の重し石

昭和40年初頭、限界集落になろうとしていた時、日本で初めて「保存という観光開発」を行い集落保存構想を成功させた妻籠宿は、素朴な雰囲気がとても素敵です。風が強いこの地域では、屋根に重し石を置き、まるで江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気を醸し出しています。

 

外国人だらけの馬籠宿

島崎藤村の生家が本陣跡として資料館にもなっている馬籠宿は、外国人にとても人気がある宿場町です。その秘密は、石畳が敷かれた坂に沿った家並みがノスタルジーの世界を作り出しているからなのでしょうか?

滋賀 近江八幡の八幡堀

豊臣秀次(秀吉の姉の子)が八幡山城を築城する際、城下町と琵琶湖を結ぶために堀を造り自由商業都市を目指しました。近江八幡は近江商人で名高いですが、元々はこの水運があって経済を活性化させようとした秀次の着眼点に脱帽です。

天理の巨大しだれ桜

高さ10m、樹冠20m程ある3本のしだれ桜を見るために天理教本部にやって来ましたが、1本だけが辛うじて見ることが出来ました。昨年の今頃は満開だと聞いていたのですが、でも見事な樹木に満足しました。

奈良 いにしえの鼓動を感じる山の辺の道

日本書紀にその名が残る「山の辺の道」は、JR天理駅から桜井駅まで続く約16㎞の古道です。民家と畑の中の道を抜け崇神天皇陵から景行天皇陵まででしたが歩いてみました。お濠には亀や鯉がゆったりと泳ぎ、途中、畝傍山や耳成山などの三輪三山が遠望でき、少しの時間でしたが満喫出来ました。

知床の絶景~冬の夕陽~

知床ウトロから見るオホーツク海に沈む夕陽は絶景です。この日の日没時間は午後5時10分でしたが、地平線には厚い雲があり海面に夕陽が「ジュッ~」というには今いち。でも、黄金色に染まる冬の夕陽はとても美しく印象的でした。