大通公園西10丁目に五輪モニュメントがお目見え

コロナ禍で状況が二転三転した東京オリンピックパラリンピックがいよいよ開催されます。大通公園はマラソン(8/7~8)と競歩(5~6)の発着点ですが、五輪マークのモニュメントは、西10丁目のケプロンと黒田清隆の銅像後方の西側芝生に設置され、高さ3.5m、幅5.5mの金属製。コロナ感染者が増大しないことを祈るばかりです。

2mの背丈にびっくり!~ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)

長い花穂に黄色い小花を密集し2m位になる植物ですが、明治時代に観賞用として北米から輸入され、その後、野生化し道路脇でも見掛けるように。葉がビロードのような質感と、細かい毛で覆われているので、このような名前になったとか。薬用植物として鎮痛作用や気管支疾患、喘息などの効用があります。

三里塚とは?(札幌清田区)

札幌から北広島へ向かう国道36号線沿いに「三里塚」の標柱があります。明治天皇が巡行の折、札幌から室蘭までの三十四里を測量し、一里ごとに標柱が設置されました。創成橋のたもとを起点として、三里までが札幌で四里は北広島大曲。因みに、「三里塚」は、3年前の胆振東部地震で液状化被害があった傍です。

キバナコスモス&ラベンダー

キバナコスモス(黄花秋桜)はコスモスの仲間ですが、葉の形状や花色が全く違い、草丈が低めで開花時期は早いです。ラベンダーは言わずと知れた夏の代表的な花ですが、淡紫色とキバナコスモスの黄色は補色で、葉っぱの黄緑色、この3色が組み合わさると目立つ配色となり、ベストコーディネーションとなるのです。

キタノコギリソウ(北鋸草)

平岡公園をウォーキング中に白色から淡紅色の頭花を咲かせている植物を久し振りに見掛けました。葉に特長があり、葉の縁が細かく切れ込んでいることでこの名前がついており、薬草としても用途が広く葉は、歯痛、傷薬として「止血草」と呼ばれています。花言葉は「治癒」とか~そのまんまですね。

白いふわふわが見頃のサギスゲ

平岡梅林公園の湿地帯に群生しているサギスゲ(鷺菅)は、今が見頃です。白い綿毛に包まれた小穂を白鷺が群れをなして飛ぶ姿に見たてて命名されたとか。ふわふわと風に揺れ白い綿穂は種子のかたまりで、タンポポのように風に乗ってどこかに運ばれ子孫を残すのですね。

初夏のお花畑をウォーキング‼

今日のウォーキングは、野幌森林公園にある立命館慶祥高校まで足を延ばしました。途中、色とりどりの花々が咲き乱れて・・・白い色のマーガレットとヒメジョオン、ピンク色のアカツメクサ、黄色のブタナ、そしてオレンジ色のコウリンタンポポ等々。アカツメクサがマメ科で、それ以外の植物は全部キク科です。

厚別区役所の「あつこ」さん

今日のウォーキングは、片道40分の新札幌駅へ。途中、厚別区役所があるのですが、入口に何故かブロンズ像があるのに気づきました。乙女の像といえば「十和田湖の乙女の像」、「田沢湖のたつこ像」・・・私は勝手に乙女の裸婦像を「あつこ像」と命名しました(笑)

可憐なエゾキンポウゲ

この時期、そろそろ雑木林では花が咲いている山野草を見掛けなくなるのですが、今回のエゾキンポウゲ(蝦夷金鳳花)はラッキーでした。細かい切れ込みの入った葉っぱに大きくて鮮やかな黄色の花弁が特長です。小さな花ですが、中々存在感がありますね。