蓮の葉を小さくしたような丸い葉っぱと花が鮮やかな黄色(金色)が特長の蔓性植物で、観賞用の花としてガーデニングに人気の品種です。葉や花はクレソンに似た辛みと酸味があって食用になります。また独特の香りでアブラムシを遠ざけるハーブでもあります。
初秋に熟すオニグルミ(鬼胡桃)
ウォーキング中に街路樹で見掛けたオニグルミは、縄文時代の遺跡で殻が発見されたことから縄文人だけでなく森の動物たちにも大事な食材でした。最近では、道路上に実を運び車に轢かせてクルミ割りをするカラスがいるので驚きです。種の表面の模様が鬼の顔に見えることから鬼胡桃と名付けられたとか。誰が鬼の顔を見たのだろうかね?
2階まで届く薄い青色のアサガオの大群にビックリ!
平岡の住宅地をウォーキング中に天まで届きそうなアサガオに見惚れてしまいました。奈良時代に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったもので、粉末にして下剤や利尿剤として薬用にしました。花の原種は薄い青色で、他に白、紅色、ピンク、紫と多種ですが、青色の花言葉は「あふれる喜び」~ご家庭に幸あれ!
初めて見た赤いボンボンの花房~トウゴマ(唐胡麻)
紅葉のように切れ込みのある大きな葉と赤いボンボンのような花を房状に咲かせる中国原産の油脂植物です。種子から採れる油はヒマシ油と呼ばれ、強力な下剤として利用されます。このことから花言葉が「魔除け」~体内から悪魔を追い出すためにヒマシ油を用いたことから花の名前をつけられたとか。納得!
お尻を向けるなよ~エゾリス君
厚別区の雪印種苗園芸センターの前をウォーキング中、園内の樹木の中から物音が~その方向に目をやると大きな樹の枝にエゾリスが1匹。しきりに前足で抱えながらかじっていたのはクルミか?横目で此方を伺いながらも一心不乱に、、、園芸センターは樹木が多いとはいえ街中にあり、彼のしたたかさに感心!
細長いピンクの花穂が印象的な~ハナトラノオ(花虎の尾)
四方に規則正しく並んで咲くピンクの花姿と長めの葉っぱのギザギザが特長的なハナトラノオを散歩途中の街路樹の花壇で見掛けました。筒型で横向きの花を下から開花させていく花姿がまるで虎の尻尾のように見えたことから花の名前の由来となったとか。本当にそう見える?
鮮やかな青色が美しい花びら~デルフィニウム
蕾の形がイルカに似ていることからギリシャ語でイルカを意味する言葉が花の名の由来。直線的に花穂をびっしりと八重花を付けるのがとても特長的で存在感が抜群です。花言葉が「あなたは幸福をふりまく」~サムシングブルー(お花やドレス、着物に青を)として結婚式に良く使われるのも頷けますね。私の時は?
黄色のアゲハチョウ~キアゲハ(黄揚羽)
羽根の黄色、後の羽根にある青と赤の斑点が美しい蝶々で、大きさは約100㎜です。昆虫図鑑によると、幼虫の時はニンジンやパセリが好物で、成虫になると花蜜を吸います。寿命は卵⇒幼虫⇒蛹⇒成虫と約1か月半で、成虫になる羽化率が0.6%、つまり100匹の卵から成虫になるのが1匹以下。会えた奇跡に感謝です!
小さな桜の集まり~三尺バーベナ
三尺とは1m近くに伸びる姿から命名。また葉が柳のように細長いことから別名ヤナギハナガサ(柳花笠)とも。茎が先端で3つに分かれ、更に3つに分かれて薄紫色の小さな桜の花が集まっているようで・・・花言葉は「幸運に」
朝顔の仲間~ハゴロモルコウソウ
星の形で赤橙色の花が可愛いつる性植物ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)は、葉っぱが羽状に深裂しモミジ葉状なのが特長で、葉姿から別名「モミジバルコウソウ」と呼ばれます。花は早朝に開き、昼過ぎには萎む一日花で朝顔の仲間なのです。花言葉は「世話好き」~誰かな?