ホテルの窓から朝の桜島を撮影・・・右側火口よりかすかに噴煙が見えます。昔、鹿児島市内の知人宅を訪ねた折、通された1階の座敷に座っていると、何やらゴーッという地下鉄が通ったような物音が。知人曰く「マグマの通り道がこの部屋の下にあるのです」と。とても驚いたことを思い出しました(笑)。
4部屋だけの金沢の旅籠?
金沢城のお堀端を歩いていた折、築100年以上と思われる二階建ての古い建物が目に入りました。木戸の前に立て看板があり、そこに書かれていた部屋の名前と手書きイラスト・・・くものへや、きのへや、つちのへや、はりのへやの4部屋の紹介が。「くものへや」とはどんな部屋なんだろうか?どんな人が選ぶのかなあ?
織田信長の旗印がはためく岐阜城
標高329mの金華山に立つ岐阜城には、ロープウェイで山頂駅まで行き、そこから10分ほど坂道を登らなければなりません。織田信長が「天下布武」を目指したこの山城からの眺めは、長良川や濃尾平野が広がり、戦国武将が領地として欲しがった理由の一端が知れます。
断崖絶壁に立つ国宝犬山城
木曽川を背にして築城された犬山城は、現存最古の木造天守で別名「白帝城」と言います。中国の詩人李白の漢詩で知られる長江流域の白帝城に比したことから命名されたとか。天守の右下に見える中央が弓なり状にせりあがった形は、唐破風(からはふ)と呼ばれています。
国宝松本城と埋橋(うづみばし)
5層6階の漆黒の天守を持つ松本城は国宝5城の一つであり、お濠の水面に映す優美な姿は、いつ見ても飽きません。松本城を背景にした赤い埋橋もフォトスポットですが、老朽化で通行止めになっているのがとても残念です。
桜満開の高遠城址公園
日本三大桜の名所-高遠城址公園のタカトウヒガンザクラは、県の天然記念物の名木です。また江戸時代、江戸城大奥御年寄の絵島が歌舞伎役者の生島等を相手に遊興に及んだことで綱紀粛清された事件で、大奥を追放された絵島が高遠藩に身柄お預けになり生涯過ごした「絵島囲み屋敷」がある事でも有名な所です。
心の癒し~アルティピアッツア美唄
美唄出身でイタリア在住の国際的彫刻家・安田侃の作品がこの施設に40余点。写真「妙夢」は野外彫刻で黒いブロンズ製の作品が雪と雲の白さに際立って、自然と彫刻が調和した空間にとても良いひと時を過ごすことが出来ました。
白樺と雪、そして白い窓枠の建物
さっぽろ・ふるさと文化百選の「旧出納家」も雪印種苗の敷地内にあります。黒褐色の下見板張りの外壁、セピア色のトタン葺きのマンサード屋根と白い窓枠が特長の約100年前に建てられた建物で、この地で牧場を経営していた出納陽一郎の邸宅です。
札幌軟石のサイロ~旧宇納牧場
ウォーキング途中に住宅街の中でサイロを見掛けました。雪印種苗(厚別区上野幌)の広大な敷地内に日本酪農の父「宇都宮仙太郎」が約100年前に開いた牧場「旧宇納牧場」。乳牛60頭でデンマーク酪農を導入したとか。
厚別競技場から見える札幌の山々
ウォーキングの途中に見える山々です~写真一番右側の三角形の標高1110mの「烏帽子岳」、その左側にちょこっと見える983mの「神威岳」、そして夕陽が826mの「砥石山」に落ちるところです。