≪ミッション/役割≫
旅行に行きたいけれど一人では行けない(行かない)方を、「行きたい所へ行く」ことが出来る介助・支援を行い、わくわく楽しむ気持ちにしてもらえる『旅のきっかけ』づくりを提供します。そして、旅をしたことで自信がつき、人生観が変わるかもしれないのです。
ただいまNPO法人化に向けて準備中です
NPO法人(特定非営利活動法人)にします。理由は、ユーザー一人ひとりに対応してのオーダーメイドの旅行費用をリーズナブルに設定することで一人では行けないと諦めていた方々に積極的に外出してもらい活力ある生活を呼び戻して貰いたいからです。しかし、団体ツアー料金並みの費用設定では事業としては成り難く、かといって稼がなければNPO法人を存続出来ない訳ですから、寄付金や助成金に余り頼ることなくビジネス面の拡充を図らなければと思います。いくら優れたミッションを掲げていても稼がなければそのミッションを継続出来ません。つまり事業型のNPO法人になる必要性があるということです。
福祉用語にレスパイトケアという言葉があります。レスパイトは休息、ケアは気配り。家族の中に要介護者がいると介護する側が心身ともに疲弊してしまいます。そのため、時には介護を受ける人をショートスティなどに預け、介護をする家族が僅かの間でも休息を取れるようにする、という意味です。旅行にはこのレスパイトケアの役割を果たす可能性があると思われます。
またツアー公募の旅行会社に一人参加で断られた方(数十人のツアー参加者の中に特別な対応をしなければならない人がいることは旅程管理の上で困難)や旅に行けない(行かない)人に来て欲しいと思います。明日の健康が約束されている人など何処にもいないので、旅に行きたいと思った時が行き時であり、そんな方の後押しをするのがこの仕事を行う使命かと思います。旅行商品を販売するのでは無く、旅に出難い方やチャンスの少ない方に『旅のきっかけ』を提供する組織にしたいと思います。
旅をしたことで自信がつき、人生観が変わるかもしれません。旅は元気が出るのです。